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仕事で使っている機材の紹介

個人で撮影の仕事を行うにあたり、現在使用している機材をざっくり紹介しちゃいます。

写真カメラ SONY α6400/7IV(動画にも使える)

まずはカメラから。
僕は、写真も映像もやりますので、カメラを分けています。
左にあるカメラは写真用ですね。
SONYのαシリーズ6400と7IVになります。
APS-Cセンサーの6400とフルサイズセンサーの7IVになります。使い分けとしては、撮影する内容によります。物撮りするときは6400をよく使います。センサーサイズが小さいので、全体的にフォーカスが合いやすいからです。

先日は幅8mもある壁画を壁掛けの写真にしたいということで、撮影をしてきました。この時はさすがに画素数が多い方が優位ですので、α7RIVをレンタルして対応しました。

動画カメラ SONY FX3/FX30

こちらのカメラは動画用になります。
SONYのシネマラインシリーズでFX3とFX30です。動画の撮影であれば写真用の6400や7IVでも綺麗に問題なく撮れますが、長時間撮影を行うとどうしても熱停止してしまう可能性がありますので、冷却ファンのついたこのカメラを使用しています。(過去に留まったことが何回もある、思い出したくもない)
FX30を最初に買いとても満足していました。ですが、僕の撮影スタイルは照明は使わず、そのまま撮影することが多いので、光が足りず暗い状況などもありました。そこでなるべく綺麗な映像を撮影するにはと考えたところ、やはり高感度カメラでしょうということで、思い切ってFX3を買いました。大変満足できるカメラです。50万円近くしますので、決して安いカメラではないですが、動画を撮りたい方にとってはこれさえあればと、おススメできる一台です。講演会など数時間にわたる撮影でも問題なく安定して使用できています。

単焦点レンズ
SONY 50mm F1.4 GM単焦点

次はレンズ紹介です。写真のレンズは単焦点です。基本的にズームレンズを使用することが多いので、必要なものしか持っていません。
APS-C用の11mmF1.8の超広角レンズ。ボケ色味が最高の50mm F1.4 GMレンズ。オールドレンズのように味のある絵がとれる50mmと25mmのAPS-C用のマニュアルレンズです。
狭い室内で撮影することもありますので、超広角レンズは一本持っておきたいところ。写真も動画もいけてしまう最高のレンズ単焦点のGMレンズ。決め台詞ならぬ決め絵の時は本領発揮です。以前は24mmGMレンズも持っていましたが、ほとんど使用しないため売却しました。使いこなせなかった。

ズームレンズ

メインで使用するのはやはりズームレンズ。APS-C用の16-55mm f2.8。フルサイズレンズは、24-15mmF4,24-70mm F2.8 GMII,50-400mm F4.5-6.3です。
16-55はFX30や6400で使用します。フルサイズは標準ズームが2本ありますので、用途によって使い分けています。映像美を求めるときはGMレンズ一択です。ほれぼれしますよ。
最近入手したのが50-400mmです。ビデオカメラを持っていないので、一眼タイプを代わりに使用できないかと考えて高倍率ズームを購入しました。先日も講演会の撮影を行いましたが、400mmまであればかなりカバーできますし、デジタルズームも使えば600mmまでカバーできます。F値が固定ではないので使いにくいように思うかもしれませんが、FX3というノイズに強い最強カメラがありますので、こちらと組み合わせればF値変化で明るさが変わっても(暗くなっても)それほど気にせずガンガン使えます。
先日の講演会でもISO12800以上は当たり前でしたが、ノイズの少ない映像が撮影できました。ビデオカメラでは撮れないかなと思います。

外部モニター

こちらは外部モニター。初めて買ったのはFEEL WORLDさんで今でも使っています。USB-Cでも使用できるのでとても便利です。次に買ったのが右側のDESVIEWです。屋外では明るさが足りずよく見えないため高輝度のモニターを購入しました。基本的には外部モニターを使用していますが、荷物を軽減したいときや、完全FIXの時は持ってきません。

XLRハンドル

これは動画用のFXシリーズで使用する、XLRハンドルです。トップハンドルになっていますので、手持ちの撮影には重宝します。ホットシューとデジタル接続できますので、音声が24BItで収録でき、XLRケーブルを使って、いろいろな機材とも繋げられます。ミキサーから音を分岐させたときなんかは、1ラインにミキサーから、もう一ラインにショットガンマイクといった感じで、2つの音を同時に映像の中に収録できるので便利です。これがないと、別にレコーダーを用意する必要がありますからね。ゲインもオート調整がついているので初心者でも安心して使用できます。

ZOOM F3

ここからは音声の機材に行きましょう。これはフィールドレコーダーです。レコーダーにマイクや出力された音声を接続すると単独で収録できます。僕が最近使っている音声関係の機材はすべて32bitフロート録音ができるものです。なぜこれを使用するかというと、ゲインの調整がいらないからです。ワンオペでの撮影が多い(音声さんを読んだことない)のでなるべく失敗いなく、素早く撮る環境が必要な為です。ゲインの調整がないので、音量チェック調整なくそのまま収録がスタートできます。子のレコーダーを使用するときは、ミキサーカラー短いケーブルで接続して収録するときは、マイクブームにマイクを取付して、手動で撮影するときに使います。通常の撮影時にはあまり使いませんね。

ピンマイク

ピンマイクもいくつか揃えました。一番音がいいのは右のSONY のD21ワイヤレスマイクですね。最初に使った時は音の綺麗さにびっくりしました。B帯なので、wifiなどの混線もなくばっちりです。ただし、学校や、会場など同じB帯を使用している環境があるときは注意です。下にあるレコーダーがzoomのF2です。こちらにピンマイクをセットすると、独立して音を32bitで収録できます。こちらもゲインの調整がいらないのでとても便利なピンマイクです。最後は左上のDJI MIC2です。最近はこのマイクばかり使っています。なんせ便利ですし、音も良い!レシーバーをカメラ本体とデジタル接続できるので、24bit収録可能です。ワイヤレスマイクも2波ありますので、対談でも使用できます。しかもトランスミッターは32bitで内部収録も可能ですので、ワイヤレスにトラブルがあってもバックアップとして収録しておくことが可能です。音質も全然問題ないですし、使い勝手が良すぎます。色々なメーカーからこのようなタイプが出ていますので、皆さんも一セット持っていると重宝しますよ。

ショットガンマイク

ショットガンマイクは3種類持っていて、お主には右の長いマイクSINCO D2を使用します。定番のH416に近い音質と呼ばれていて購入しました。同じかどうかはわかりませんが、問題ない音質だと思います。その横の短いマイクはステレオマイクです。ベリンガーのc-2というタイプになります。カメラの上に乗せてちょっと音をとりたいとか、ステレオで使用できるので、ホールだったり、外で自然の音を収録するのによいです。最後に左のマイクがZOOMのショットガンマイクM3になります。こちらも良く使うマイクで、32bitフロート収録が可能で、マイク単体で独立して音声がとれます。カメラの上につけてもよいし、ケーブルレスで卓上にセットしても良いという優れものですね。後で映像と音を合わせる必要がありますがゲイン調整なしで行えるのはやはりやめられません。

照明機材

実は照明はあまり普段から使いません。もちろん使用した方がよい場面は多いのですが、時間を優先する撮影が多いため、カメラのセットに時間をほぼ使います。とはいえ、照明を持っていないのも困りますので、こちらのamaran60xを2台持っています。自宅でYouTube撮影をするときにも使いますし、 バッテリーでも駆動しますので、必要な時は持ち運びもしています。今はもっとコンパクトで明るい照明も出ていますが、小さくなると熱で止まったりなどのリスクもあると思うので、このくらいのサイズがベストではないかと思っています。

今ご紹介してきた機材以外にもまだまだあります。
照明のスタンドや、背景スタンドセット、ビデオ三脚2本、写真三脚2本、クリップオンストロボ2セットなどなど。ジンバルも持っていますが、最近はほとんど出番がないですね。最初のころは、安定した映像を自由に撮れるということで、積極的に使用していましたが、瞬時に狙った場所にフレームを収めるのがとても難しく、スムーズな撮影ができないことに気づき今は手持ち撮影がほとんどです。カメラ内の手振れ補正もかなり優秀ですので、激しく動いたりしない限りは十分な品質ですし、滑らかさを犠牲にしてでも素早く撮影することをメリットとして考えています。
さらにお勧めしたいのが一脚です。ワンタッチで伸縮できる一脚が流行っていますが、とても使い勝手がいいです。素早く撮影もできるし、手持ちよりも安定した映像も撮れます。50000円ぐらい出さないと買えませんが、かなりおススメできる機材となっています。

今後の予定。今のところ機材に困っていませんが、欲しいと思っているのは、新しいタイプのジンバル、収録ができるモニター、機材の軽量化です。レンズは35㎜の単焦点が欲しいですね。使用頻度は低いですが、動画では持っているとかなり役に立つレンズだと思います。

茨城県土浦市在住 ビデオグラファーとしてフリーランスで活動しています。 カメラを通じて皆様の情報発信のお手伝いができればと思っています。 茨城県のすばらしいところもPRしていきます。

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