今日も時間を作って撮影の練習をしてみました。
身近なものをとってみましたよ。
まずはラーメン大好き小○さん。
二つのラーメンの写真があります。
左右で違いが判りますでしょうか？
どちらが良いというものではないのですが、右側の写真は側面の「味噌拉麺」という文字が左に比べてしっかり見えていますよね。正面の文字も若干パキットしているのではないでしょうか。
普通にレフ版で暗い側面を明るくするだけだと白く反射してしまいます。
そこで使いたい道具がＰＬフィルターです。
このフィルターを使用すると、反射する度合いを調整することができます。
一枚持っていると絶対いいですよ。
こちらも同じですね。
ＰＬフィルターを使って撮影しています。
反射はそこまで気になりませんが、側面がくっきりして、色もはっきりでていますね。
ＰＬフィルターは景色を撮るときに使うと、色鮮やかになるのでよく使われますが、それ以外にも物撮りなんかでもうまく使うことができます。
こちらはコップの写真です。
どちらの写真が好みでしょうか。
左は側面にメインライト、右の写真は背面からメインライトになる写真です。
どちらも僕は好きですね。左の方はさらっとした感じ、右の方は透明感が増して気泡が際立って重量感のある感じでしょうか。同じコップでもライティング次第でいろいろ変化が楽しめます。
最後にお野菜です。
今日はあまり手元になかったので、人参と青梗菜を撮ってみました。
おいしそうな光はできたと思うのですが、青梗菜が萎れかけだし、人参も小ぶりで、上物の野菜ではないので、ちょっと良い素材写真とは言えませんが、綺麗に撮れたのではないでしょうか。
撮影する対象によってライティングは変わってくるので、いろいろ考えながらやると本当に勉強になります。
コップ以外は一灯ライティングですので、どなたでもご自宅で簡単にできる撮影だと思います。
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